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【ご報告・食空間のインテリア】テーブル演出に大切な「あかり」をショールーム体験

  • 2019-12-03
FSPJテーブルコーディネートスクール事務局のYUMIです。


 
11月15日、食空間のインテリア講座~あかりの演出と美味しさの
ライティングシミュレーション~を開催いたしました。
(食空間のインテリア講座は、実践中級講座の専門講座として、

カリキュラムに含まれております)
 
 今回はPanasonic汐留ショールーム様へ伺い、
実際のショールームにて様々なあかりによる演出の効果を
皆様に体験していただきました。


 
①あかりの基礎知識
「あかり」にはさまざまな種類があり、色や形によって見え方や印象が変わり、心理面への関わりも深いと言われています。
 
まずは、基本的なあかりの知識を講義形式でご紹介し、
インプットしていただきました。



心地よいと感じるあかりがどのように設置されているか、
具体的な事例もご紹介しながらお伝えいたしました。
 
また、東京ドームテーブルウェアフェスティバルのコンテスト会場の
照明計画や、その他 様々なテーブルコーディネート設営・ディスプレイの
現場における照明計画の注意点などについてもお話させていただきました。

 
 
②あかりの演出、ライティングシミュレーション体験
講義の後はシュミレーションブースに移動し、ショールームご担当者様より、
あかりの違いによる見え方や効果を実演していただきました。
 

ショールーム開催の最大の魅力は、
実際のあかりの違いを体験していただけるところです。
テキストだけではイメージしづらい、あかりの色によって見える印象の違いや
効果的な照明の種類、配置などを、実際に見て体感していただきました。

 

「シュミレーションブース」にてあかりの違いによって、
ファブリックや食品の色の見え方が全く異なること、
肌の色の印象も変わってくるということなどを実際に体感いただいたり、
インテリアの素材と照明のバランスなども確認して頂きました。


最後に、ご参加の皆様でショールーム見て回りながら、
生活シーン、イメージスケール別に合わせた照明器具や内装材(床、壁)の
組み合わせなどインテリア空間の中で確認していただきました。

 
PanasonicHPより

食空間を計画するうえで、テーブルクロスやカーテンの色、
食材を美味しそうに見せるためのあかりの計画は、大変重要です。
ショールームでしか味わえない体験をもとに、
皆様の今後の食空間演出にお役に立てれば嬉しく思います。

 


尚、こちらの専門講座は、通学同様
通信実践講座の方向けにSkypeによる開催も実施しております。


また、午後は食空間プロデューサー養成講座をご受講の皆様を中心に、
食空間インテリアを構成する「床・壁等のデコレーション」
「ファブリックの演出方法」「小物の計画」等について、
食空間の空間把握やトータル演出の知識をより深めて頂きました。

お一人ずつ、ご自宅のウィンドトリートメントについて発表していただいたり、
食空間プロデューサーとして必要な知識をインプットいただきました。

※養成講座のカリキュラム内には、【食空間インテリア】専門講座4単位が含まれます。
その他、ご希望による単発参加も可


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 
◆講師:FSPJ認定講師・コーディネーター
食空間インテリア講師
インテリアコーディネーター
鈴木亜希(AKI)

 

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