FSPJヒストリー
〜文化を育て、人をつなぎ、価値を社会へ〜
食空間を、文化から産業へ。
日常を楽しむテーブルコーディネートから始まった活動は、人材を育て、業界内外で様々なプロジェクトや話題性を生み出しながら、「食空間」の可能性を広げてきました。
FSPJの歩みは、文化としての食空間を、社会やビジネスの中で価値あるサービスへと進化させてきたプロセスです。
その価値は今、国内にとどまらず海外へと広がり、次のステージへと進んでいます。
Chapter 01 文化の創出
~食空間という価値の始まり~2008〜2009
2008年、自宅サロンからスタートした活動は、「日常を楽しむインテリア&テーブルコーディネート」を起点に、暮らしを楽しむコミュニティーが広がっていきました。
建築・インテリアの視点を取り入れた「食空間®」(2020年商標登録)という概念は、それまでの枠を超え、暮らしの価値を再定義するものとなります。
東京ドーム テーブルウェア・フェスティバルでの連続入賞を機に、メディアや企業からの注目が高まり、住宅展示場やイベントなど、法人案件へとつながっていきました。
| 2008年4月 | マリナーゼインテリア 設立 |
Chapter 02 学びの体系化と組織の誕生
~教育から“価値を生む仕組み”へ~2010〜2013
2010年、「食空間プロデューサー®」(2021年商標登録)プロ養成講座の開講により、 個人のスキル習得から、「社会で通用する専門性の体系化」へと進みました。
食空間に特化した専門的なカリキュラムの確立により、建築・インテリア業界をはじめ、カラー、ブライダル、フード、雑誌スタイリングなど、さまざまな分野の専門職が全国から参加。分野を横断する実践的な学びとして広がっていきます。
同時に企業連携も広がり、プロジェクト型のチームとして企業案件に関わる体制を構築。個の依頼にとどまらず、食空間の専門事業に特化したチームとして法人案件に関わる機会が増えていきました。
2013年には法人化し、教育事業から、社会に価値を提供する事業体へと発展しました。
| 2010年4月 | テーブルコーディネートスクール設立 |
| 2011年1月 | 食空間プロジェクト(FSPJ)設立 |
| 2013年9月 | 食空間プロジェクト株式会社として法人化 |
Chapter 03 活躍領域の拡大
~業界を超えたビジネス展開へ~2014〜2018
法人化を経て、様々な業界の差別化として「食空間」のプロ人材の活躍の場が広がっていきます。
法人案件は、食空間コーディネートにとどまらず、空間プロデュースやインテリアディスプレイ、セミナーなど多領域へと拡張していきました。
ショールームやモデルハウス、商品の展示会においては、商品価値を最大化するインテリアディスプレイや空間演出を通じて、来場者の体験価値や購買意欲を高める施策として評価され、企業施策としての有効性が高まっていきました。
また、企業や専門学校での講習・セミナーを通じて、食空間の専門性は他業界の人材育成にも広がっていきました。
こうした実績活動を通じて、食空間プロジェクトは、食空間業界におけるプロフェッショナル集団としてのポジションを高めていきます。
さらに、全国および海外への展開により、コミュニティはエリア・時差・年代を超えて広がり、多様な人材が参画する基盤が形成されました。
FSPJは現在でも国内にとどまらず、ヨーロッパ・アジアを中心に海外へと広がりを続けています。
| 2015年5月 | 食空間専門資格(商標登録)発行 食空間アドバイザー®/食空間プランナー® |
| 2017年12月 | 全国・海外にFSPJ認定校を展開 |
Chapter 04 事業価値と役割の進化
~空間演出から価値創造へ~2019〜2022
活躍領域の拡大とともに、法人案件における提供価値も変化していきました。食空間コーディネートは、単なる装飾ではなく、企業やブランドの価値を可視化する手法として位置づけられるようになります。
こうした変化の中で、コーディネーターの役割は、 空間を演出する担い手から、知識や感性を通じて価値を伝える「企業やブランドのメッセンジャー」へと変化しました。
また、コロナ禍以前より取り入れていた遠隔受講や海外展開にて整えたオンライン体制は、2020年のパンデミックによる社会変化において大きな強みとなります。リアルな場が制限される中においても、活動を止めることなく、オンラインを軸とした展開へとスムーズに移行しました。
そして2021年、WEBメディアとしてFSPJアカデミーを設立。学び・実践・情報発信を統合し、企業とコーディネーターを繋ぐ新たなプラットフォームとして、現在も進化を続けています。
| 2019年6月 | FSPJ企業研修事業 スタート |
| 2021年6月 | 「食空間ACADEMY」の設立 |
| 2022年4月 | FSPJ関西支部(大阪校)設立 |
Chapter 05 企業価値への実装
~経営・ブランド戦略として機能する食空間へ~2023〜
2023年、東京ドーム テーブルウェア・フェスティバルでの食空間プロデュースショーのステージ登壇や講座の展開を機に、食空間業界における独自性が明確なものとなりました。
2024年には、企業とコーディネーターの新たな共創の形として、これまで培ってきた人材コミュニティ、企業との関係、企画力といったすべてのリソースを活かし、業界初の試みとなる「Table Coordinate Expo 2024」を共催。
38社の協力のもと実現した本イベントは、1日のみのブランドプロモーションとしての開催にも関わらず430名が来場し、新たなスタイルでのビジネス機会を創出する場となりました。
そして、食空間の価値は今、さまざまなビジネスの現場で具体的な形として活用されています。
住宅・リフォーム業界においては、ソフトに重きを置いた空間提案と連動した食空間セミナーを請負開催。暮らしにおける食空間の価値を伝え、顧客との関係性を深める施策を展開。
インテリア業界においても、展示会やセミナー登壇を通じて、食空間の視点をインテリアに調和させる新たな価値提案を生むリーディングカンパニーとして共創を生み出しています。
ホテル・レストラン・カフェなどの飲食店空間においては、建築・インテリア設計と連動したトータルビジュアルプロデュースを通じて、ブランドの世界観を一貫して体現する空間づくりを支援。単なる空間演出ではなく、ブランド体験そのものから設計しています。
さらに近年では、「食空間」に特化した視点から、企業・ブランドの思想や価値を整理し、ビジュアルとマーケティングを統合した「ブランド構築サービス」を展開。これまでの食空間における知見をベースに、単なるビジュアルプロデュースではなく、市場環境や競合状況を踏まえたうえで、企業のブランド価値の軸を戦略的に構築。
その軸に基づき、ビジュアル戦略を具体化し、実装フェーズまで一貫して設計・監修しています。
食空間を、文化から産業へ。
2026年より掲げるこの理念には、美しさを守るだけではなく、「企業の価値を伝え、選ばれる理由を生み出す仕組み」を創る(create)という意思が込められています。
FSPJは今後も、国内外へと展開を広げながら、食空間文化をグローバルな価値へと発展させていきます。
| 2023年2月 | テーブルウェアフェスティバルショー登壇 |
| 2024年10月 | 「テーブルコーディネートEXPO2024」開催 |
| 2026年4月 | 「ブランド構築サービス」スタート |









